2012-06-19 条件関係 Aのコップの水に甲は殺意を持って毒薬αを入れた。その後、同じAのコップの水に、乙は殺意を持って毒薬βを入れた。甲乙は互いの存在を認識していなかった。毒薬αと毒薬βは化学反応を起こし毒薬γとなった。Aはコップの水を飲んだ。毒薬γの作用したため、Aは水を飲んでから3時間後に死亡した。コップに入っていた毒薬が毒薬αまたは毒薬β単独であったならば、Aの死亡時間はコップの水を飲んでから1時間後であろうことが証明されている。甲乙の罪責を答えよ。